【PET-CT検査のリスク注意・被ばくと閉所恐怖症など】

被ばく・閉所恐怖症・糖尿病の問題点について

非常に効果の高いPET-CT検査ですが、人によっては受けられない場合があります。

 

あるいは検査精度が下がる場合もあります。

 

そういう事柄について説明します。

 

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被ばくについて

PETは、FDGというブドウ糖に似た放射性物質を飲んで体内から出る放射線を撮影するので、当然被ばくがあります。

 

ただし、その被ばく量は2.2〜3.5mSV(ミリシーベルト 資料によって数字に幅がある)で、これは微量です。

 

ごく普通の土地でも微量の放射線は出ているので、人間は自然に被ばくしていますが、その年間量が世界平均で2.4mSV。

 

つまり、PET検査での被ばく量は普通の生活者の1年分程度で、人体に影響はありません。

 

CT検査はX線を使うのでもう少し強く、検査1回当たりの被ばく量は6.9mSvほどです。

 

PETとCTを併用するPET-CTの被ばく量は、普通の人には健康影響がないレベルです。

 

ただし、胎児は極めて放射線への感受性が強いので、妊婦や妊娠の可能性がある女性は、原則としてPET検査を受けられません。

 

PET単体より強いPET-CTはもちろん受けることができません。

 

閉所恐怖症について

PET-CTは横たわった状態で、大きなドーナツ状の機械の狭い穴の中を出入りして撮影します。

 

そのため、閉所恐怖症の方はパニックを起こす場合があります。

 

穴を通過している時に暴れると危険ですし、動くと映像がブレてちゃんと検査できません。

 

閉所恐怖症がある人は、その程度について事前に医師に相談しましょう。

 

強度の方は検査を受けられない場合があります。

 

糖尿病の場合の精度低下について

PET検査はがん細胞が正常細胞より糖を大量に吸収する性質を応用しています。

 

つまり化学的性質が糖に似た放射性物質FDGを投与すると、がん細胞と正常細胞が含むFDGの量に明確な差が出ることが前提です。

 

ところが糖尿病の方は筋肉など正常細胞に普通の人より多くの糖が存在します。

 

するとがん細胞と正常細胞のFDG量の差が小さくなり、がん細胞の映像が不鮮明になります。

 

このように糖尿病患者ではPET検査の精度が下がる傾向があります。

 

病気の程度によっても受診の可否判断は変わるので、事前に医師に相談してください。

 

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