【CT検査のしくみと応用|PET-CTの原理】

臓器の形態異変を精細に描画

PET-CTは、CTとPETを組み合わせて「いいとこどり」をした検査方法です。

 

その中のCTとはどんなしくみでどんな特徴を持った検査なのか?

 

トップページで概略は示しましたが、このページではもう少し詳しく説明します。

 

近場の病院からPET-CT検査を最安で探すには?

 

CTとは?

CTとは、X線を体の周囲から照射して断面図を作る検査です。

 

臓器や骨の形を精細に描画できるのが特長です。

 

腫れたり、変形していたら、その状態を克明に捉えることができます。

 

欠点は一定の被ばくが発生することで、妊婦さんなどには向きません。

 

断面図しかできないことも欠点でしたが、今は画像技術が発達して3D画像が作れるようになっています。

 

MRIやPETとの違いは?

CTと紛らわしいものにMRIやPETがあります。

 

どれもドーナツ型の撮影装置の穴を寝た状態で出入りする様子は同じなので、素人が区別しにくいのも無理はありません。

 

MRIはX線ではなく、磁気共鳴を使用して撮影します。

 

よってMRIは被ばくはありませんが、撮影時間はCTより長くかかります。

 

血管の撮影のためにはCTでは造影剤が必要ですが、MRIでは不要です。

 

そこで、血管の状態に主たる関心がある脳検査では、CTよりMRIの方が優れた検査方法となります。

 

PETは先に放射性物質を体内に入れてがんに集積させ、そこから体外に向けて発せられる放射線を撮影して断面図や3D画像を作るものです。

 

ここで使われるFDGと呼ばれる放射性物質は、放射能を出す寿命がとても短く、安全なものです。

 

形態の変化がなく、CTではとらえられないような微細な初期のがんも捉えられる点がメリットです。

 

一見、似たような検査方法ですが、それぞれにメリット・デメリットがあり、検査の場面に応じて最適の手法が使われるということです。

 

CTとPETを組み合わせる意義

CTは臓器の形態の異変を克明に捉えることができます。

 

しかし、例えば形が大きくなっていたとしても、原因はがんとは限りません。

 

炎症かもしれないし、単なる肥大かもしれません。

 

もしPET画像があって、その部位周辺が明るくなっていたら、高確率でがんと推定できます。

 

このように2つの画像をつきあわせると、がんの発見が簡単迅速になります。

 

それなら両方を一度に撮影できるようにしよう!ということでできたのがPET-CTなのです。

 

近場の病院からPET-CT検査を最安で探すには?